Case Study
京都府/長岡京市
URL:https://kyo-ja.com/
「食と農を基軸に地域に根ざした協同組合」の力で農業と地域を豊かにしていくことを目的に、営農・販売、購買、事業センター、信用、共済の事業を展開。都市農協という性質上、信用、共済が大きな事業となっているが、農業生産者の所得増大に向けて、積極的な施策を講じている。
●業種:農業協同組合
●導入の目的:営農指導強化による農業生産者の所得増大
●導入製品:土壌分析装置(EW-THA1J)
2018年6月導入。普及センターのOBを採用し、営農指導に注力。指導サービスの向上のため、本機を採用。2018年9月より組合員向けに土壌分析サービスを開始。
こんな課題を解決しました
お客様の声
丁寧で納得感のある営農指導を目指す。
農業生産者様に「信頼される農協」へ。
当組合は、本来の農協としての立場から、営農・販売事業に注力したいと考え、普及センターOBの方を技術顧問として招き、専門家による栽培カウンセリングを実施していました。農業生産者様の中には、長年の経験やノウハウをもとに独自の栽培・施肥管理をされている生産者様が多くいらっしゃいますので、お困りの際に何か定量的に見れる指標があればと考えていました。
JA京都中央
経済部 営農販売課 新谷 雅敏 様
分析レポートを活用し、丁寧なカウンセリングが可能。
その場で分析結果をフィードバックする新規サービスを展開。
農業生産には土づくりが非常に重要と考えており、当社の土壌分析装置はその場で定量的な結果が出ることに魅力を感じてます。作物に最適な成分バランスと分析結果がチャートで表示されるため、技術顧問の方のカウンセリングも円滑になったと感じております。試薬の調合も不要で操作も簡単なため、分析の経験がなくても気軽に扱えてます。まだ土壌分析の結果をその場でフィードバックするサービスを実施している農協は少ないため、当組合が先駆けて取り組むことにより、存在感を強めたいと考えてます。
丁寧な技術指導をその場でおこなえています
組合員様向けに年間1検体は無料で土壌分析サービスを展開。
組合員様との接点強化に貢献。
土壌分析は組合員へのサービスとして9月から開始しました。組合員に対して、年間1検体は無料で分析し、2検体目からは有料で分析サービスをしています。土壌の分析サービスを通じて、組合員様との接点を強化したいと考えています。
組合のフェアで無料で土壌分析診断をおこないました
分析後の施肥提案に農協ブランド肥料の販売を促進。
当組合では同じ成分の化成肥料に比べて低価格なBB肥料の販売をしております。生産技術レベルが高く、独自の栽培にこだわる農業生産者の方も多く、低コストで新しい肥料に関心が高い方が多いため、BB肥料は受け入れられやすいと考えております。分析結果後の施肥提案にBB肥料を薦めて販売に繋げていけたらと思います。
分析サービスにより、組合員様の満足度向上や資材の拡販を推進することよって、もう一台追加導入することも検討しております。
※「BB」とはBulk Blending(バルクブレンディング:バラ配合)の略です。
バルクブレンディングの販売を推進しています
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